
初詣に行って今年がいい1年になるように願った人も多いハズ。せっかくなら吉方位(きっぽうい)を使って、今年1年間の運気がさらに上がるように工夫をしてみてはいかがだろう?
自分が吉方位に移動して運気を上げることができる
今年の運気を調べる前に、そもそも吉方位とはどういうものなのか。西洋占星術や気学、風水など、さまざまな占いに精通し、女性誌などでも執筆活動をするライフアップコーチの代表・あべけいこさんに詳しい話を伺った。
「吉方位は占いの一種で、正式名称は『気学(きがく)』や『奇門遁甲(きもんとんこう)』、『金函玉鏡(きんかんぎょっきょう)』などといいます。それぞれ発祥は古代中国で源は同じですが、やり方や暦、効果の出方などの詳細は異なります」(あべさん、以下同)
あべさんによると、日本で一般的なのは気学とのこと。生まれた年によって9つのタイプに分け、吉方位を導き出し、現在の自分の家を起点としてその方角へ行くことで運気を上げることができるようだ。では、自分の本命星の種類を知るにはどうすればいいのか。以下の早見表でチェックしてみよう。

【図1】1月1日~2月3日生まれの人は前年のところを見る。例えば、1978年2月3日生まれの人は『五黄土星』となる(情報提供:あべけいこさん)
今年は東北と南西に注意!自分の本命星が分かったところで、本題となる今年引越しをするならどの方角がいいのか……の前に、注意しなければならない方角があると、あべさん。
「2016年2月4日~2017年2月3日の間、どの本命星にとっても凶方位となるのは、自宅から見た方角で東北と南西です。東北には『五黄土星』という、腐る、破壊、泥沼にはまって抜け出せなくなるという意味を持つ星がまわり、また何事も破れるという意味の『歳破(さいは)』もあるため大凶です。東北には『財産、不動産、親類縁者、変化』といった意味があるので、これに関することが悪く出ます。例えば、借金問題が起きたり、財産を人にとられたりなどが考えられます」
また、南西は『暗剣殺』という凶方位になり、暗闇で剣に刺されるような災難に見舞われるという意味があり、土砂災害や家屋に関するトラブル、家庭内問題が起きてしまう可能性があるのでご注意を……。2016年に引越しをするなら、以下のタイミングが適しているそうなので、参考にしてみてはいかがだろうか?

【図2】引越しをせずとも上表の吉方位へ旅行することで運気を上げることもできるそう。500km以上離れた場所へ3泊4日以上することがオススメとのこと(情報提供:あべけいこさん)
2015年はあまりいい出来事がなく、運気がイマイチだったかも……。そんな人は、今回紹介したような“気学”などを参考にして引越しをすれば、今年は運気バッチリの1年になるかもしれない。
●取材協力・有限会社スタープレス 代表/ライフアップコーチ・あべけいこさん元画像url http://suumo.jp/journal/wp/wp-content/uploads/2016/01/103789_main.jpg
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